積荷・積降で利用するフォークリフト

フォークリフトのバッテリー式とエンジン式の違い

積荷・積降を効率よく、安全に行うためには、フォークリフトが有用です。 フォークリフトは、動力の観点で、バッテリーフォークリフトと、エンジンフォークリフトの2種類に分類できます。 それぞれ以下の特徴がありますので、お客様の利用環境に合わせて、選択ができます。

疑問点や相談内容がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

メリット デメリット
バッテリーフォークリフト ・ランニングコストが安い ・排気ガスが出ず、静かなため環境に優しい ・バッテリーの交換が必要(3~5年)
・長時間利用(作業時間が連続で6~8時間以上)が出来ない
・パワー不足で、重量のある製品を運ぶ時、時間がかかる  (弊社製品では、プラッター、トリンカー)
エンジンフォークリフト ・パワーが優れているため、効率よく運べる ・長時間利用ができる ・小回りが効きづらい
・排気ガスが出るため環境に優しくない

バッテリーフォークリフト

・リーチフォークリフト/PLATTERシリーズ

リーチフォークリフトは、オペレーターが立ったまま操作するフォークリフトです。
室内や狭い場所での作業に向いています。

1958年に、当時の日本輸送機株式会社によって、国内初のリーチ型バッテリーフォークリフト「PLATTER」として誕生しました。
それ以来、リーチ型フォークリフトの代名詞として、ご好評を頂いているシリーズです。
最新モデルは、操作性や安全性に優れたモデルであると共に、デザイン的にも高い評価*を得ています。
* 2014年に「グッドデザイン賞BEST100
* 2016年に「機械工業デザイン賞 日本ブランド賞

・カウンターバランス型フォークリフト/ALESISシリーズ、トランサーシリーズ(三輪車)、トリンカー等

車体の後方に重りを置くことで、荷物を持ち上げたときにバランスを取ることができる、一般的なフォークリフトです。
車体の安定感があり、走行速度やフォークの動作が速いので、安全に効率よく作業できるのが特徴です。
ALESISは、2020年に「グッドデザイン賞」受賞しており、デザインも評価されています。

・ラックフォークリフト/ラックフォークシリーズ

狭い通路幅でも利用することが可能で、スペースの有効活用と、保管量を向上することが出来ます。
わずか1480mmの通路幅でも利用できます。

※パレット寸法 1100×1100で、ラックフォークリフト10、10Tシリーズ

・ピッキングリフト/ピッカーエース

ラックフォーク&パレットラックの組み合わせで、ピッキング作業を効率よく、かつ安全にという、相反する課題を追求し、新機能を惜しみなく搭載した製品です。
パレット棚より、単品ケース取りに適したフォークリフトです。

エンジンフォークリフト

・ERSISシリーズ

三菱ロジスネクストグループ製環境対応クリーンエンジンを搭載。
乗用車で培った技術を産業車両用に活用・最適化することで、高いレスポンスとトルクを実現。
高い環境性と優れた作業性の両立で荷役作業をパワフル&クリーンにサポートいたします。